京焼の制作工程。菊練り~絵付け、完成まで。
1.菊練り(土もみ)
菊練りを行うことで粘土の硬さを均一に、また粘土の中の気泡を取り除いて粘土の状態を整えます。練っているときに粘土に菊の花びらのような紋様が浮かび上がることから菊練りと呼ばれます。
2.轆轤(ろくろ)
電動ろくろを使用し、整形していきます。
2-1.
3.乾燥
作品を乾燥させる。成形の完了した作品は、日陰で十分に自然乾燥させますが、均一に乾燥させないと割れやゆがみの原因になりますので注意します。
4.削る
約一日ほど乾かして、少し硬くなり始めてから削って形を整えます。
