この度ホームページを制作するにあたり、これまで続けてきた自分なりの作陶の一つの結果を皆様に見て頂きたく、このような場を設けさせていただきました。
自由、未来、空想、愛を理念とし、自分自身でのお茶碗でお抹茶を一服したい、と言う、単純な、心意気を感じて頂ければ幸いです。
ご協力して頂きました、沢山の方々、そしてこれから私の作品に何かを感じ、御笑覧頂ける方々に心から感謝を申し上げます。
父、中村能久(初代源水)は高取焼(たかとりやき)窯元、初代 鬼丸碧山(おにまるへきざん)先生と親交があり、碧山の知遇を得て、当時大徳寺 聚光院の住職であった小野澤寛海(おのざわかんかい)和尚により源水の号を拝受し、聚光院の出入りを許された。
後に、小野澤虎洞(おのざわこどう)和尚が住職となり、二代 源水が薫陶を受けている。